犬・猫と一緒に暮らせる老人ホーム「さくらの里山科」訪問記

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神奈川県横須賀市にある社会福祉法人心の会が運営する特別養護老人ホーム「さくらの里山科」。

ここは全国でも珍しい、ワンちゃん・ネコちゃんと一緒に入居できる老人ホームです。

心の会の理事長であり、さくらの里山科の施設長を務める若山三千彦さんに、
施設の見学を兼ねてお話を伺わせていただきました。
今回訪問させていただいたのはGPUAの理事3名です。

「さくらの里山科」は4階建てで、
居住フロアとなっている2~4階のうち2階がペットとの同居フロアとなっています。

2階に案内されてみると、そこは想像以上の世界でした。

穏やかな空気が流れる中で、入居者の方々がくつろいでいて、
普通にワンちゃんがいて、普通にネコちゃんがいて。。。

当たり前のようでいて、なかなかない風景。

ここが老人ホームであることを忘れてしまいそうな風景に、思わず感動してしまいました。
何しろ、介護をする人も介護を受ける人も皆自然とにこやかになっているんです。
なんて素敵な空間なんだろう。。。
そう思いつつ、いつの間にか私たちも笑顔になっていました。

 

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そもそも、若山さんがペット可の特養を開設しようと思い立ったのは、
介護サービスの仕事に携わる中で、
介護が必要になってペットの世話ができなくなり泣く泣く手放さざるを得なくなった高齢者や、
飼い主が急逝して行き場を失った動物を数多く見てきたからだそうです。

若山さんが介護に関わり始めた17~18年前は、
高齢者の生活の質にまで配慮が行き届いているとは言えず、
「生きるための最低限のケアをする」というような状況だったそうです。

介護の世界でいう最低限のケアとは排泄、入浴、食事の介助を指していて、
ペットとの暮らしなど望むべくもなかったそうです。

「ペットを生きがいに暮らす高齢者はとても多いのに、
人生の最期のときを過ごす場所にペットがいないのはあまりにも寂しい。
年をとっても動物が好きな人は安心して動物と暮らせるよう支援したかった。」

「介護施設は高齢者をただ「介護」するのではなく、
生活の質=QOL(Quality Of Life)を向上する場でもあるべき。」

若山さんの言葉は心に響きました。

そしてそれは
私たちGPUAのミッション「人と動物の幸せを願って」と共通するものでもありました。

 

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GPUAの活動内容の1つが「一人暮らしの高齢者の方や核家族の飼い主さんの支援」。

さくらの里山科のようなペットと同居できる特養ホームが増えていってくれることを願いつつ、
その他のペット可有料老人ホームもどんどん皆様にご紹介していきたいと思っております。

そのためのアドバイサー・コンサルタントの養成を現在進行形で行っております。

ペットとの暮らしを望む高齢者の方々をサポートしていくGPUA。

皆様の応援が力になります。

どうぞよろしくお願いいたします!

 

>>>特別養護老人ホーム さくらの里山科 ホームページ